記憶は空の彼方?
ばーちゃん退院
昨日、予定より1週間遅れでばーちゃん退院。迎えてまいりました。
治療の際、患部周辺に潰瘍ができたので、完治するまで用心のため入院を1週間延ばしていました。
入院すると心身ともにADL下がります。
先日私が病院で付き添っていた時の事、「私、このままこっちに居ろうと思うき」
「?」
「またいずれこの病院に入院するき、このまま高知に居るき・・・」
ばーちゃん、ここは高山ですよ
8月に高知へ一時帰省していたので混乱しているようです。
でも昨日の退院は楽しみにしていたはず・・・が、迎えに行くと・・・・・
「あれ?まだ着替えてないの?」
「今日は退院できんことになって、ここに居らないかん。」
「いや、今日退院だからっ!」
こんな時ばーちゃんの頭の中にはいろんなストーリーが出来上がります。
今回の登場人物は若い看護婦さん。
「私はちゃんと今日退院を知っていたけど、何も知らん若い子が来て今日は退院できんとゆうていった。」
ま、こんなことは日常茶飯事であります。
作話はアルツハイマー患者にはよくみられる事のようです。
なんとか連れて帰ってまいりました。
帰宅直後にケアマネ訪問。
ばーちゃん新しいケアマネさんに猜疑心の目
どうも、こーゆー能力だけは、衰えてないみたい・・・やるな、ばーちゃん・・・・・
やるな、ばーちゃん!
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