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2007年05月14日

床下の必需品

二日酔いもなんとか治まり、復活の兆し・・・
焼酎、ロックでガンガンは、しばらく止めとこぉ・・・

昨日だったら絶対に出来なかったお仕事、それは床下潜り。

今、私は、住宅を新築する際に、必ず床下で動けるスペースを確保させてもらっている。床下点検口は取り付けを義務付けられているが、中に入れないとあまり意味がない。

古いお家だと床下は土のままだが、最近ではベタ基礎、もしくは防湿土間コンクリートで覆っていることが多いので、床下は比較的自由に動ける。

私達はベタ基礎を採用し、なおかつ完璧に外気と縁を切り、床下を蓄熱層にすることが多いので、設備配管をそのまま床下で管理することが可能。そのため、より一層床下での行動をスムーズにする必要がある。

で、必需品がこれ。



といってもたいしたものじゃありません。



合板のあまりにキャスターを付けただけのものだが・・・

これがあると、床下を楽に移動できる。
腹ばいに乗っかって、つま先で床をチョコチョコすれば進んでいく。
大蛇のように這っていくよりはずいぶん楽。

そんな訳で家が完成すると、これをそのまま床下に残していく。
お家の方でもいつでも楽に床下点検ができます。(^^)v
とはいえ、自主的に床下点検された物好きな方は、今のところいらっしゃいませんが・・・  

Posted by やまね at 12:52Comments(0)生活の工夫

2007年03月21日

気温記録係の追記

 先日の“気温記録係の挫折”で、書き足らなかった事をもう少し・・・

湿度 

結露、カビ、ダニの発生を押さえようと思うと、湿度は低い方がいい。
60%越えると発生しやすくなる。70%越えたら確実に発生する。

インフルエンザの予防を考えるなら、湿度は高いにこしたことはない。
50%を切ると、肌や粘膜が乾燥し、風邪を引きやすくなるし、
インフルエンザウィルスが増殖する。

で、妥協できる湿度は50%~60%。
55%を目指そう。


温度

生活空間の室温は、冬場ならやはり20℃は欲しいところだ。
でも断熱サッシを使ってない家だと、外気温との差が大きくなり、
かならず窓で酷い結露を引き起こす。

何故なら、外気と接する部分、特に窓ガラスの室内側表面温度が、
外気温の影響をモロに受けて下がるから。

水蒸気っていうのは、高い温度の時は空気中にたくさん含むことができるが、
低い温度の時はその量が減る。

そこで、冷たい窓の表面に暖かい空気が触れると、空気の温度が下がって、
水蒸気でいられなくなって、水に戻っちゃう。
これが結露。

だから、換気扇をガンガン回して、室温も湿度も下げておけば、
結露はしにくい。

でも、冬にそんなことするのは無謀!
お年寄りのヒートショック(注)予防を考える上でも、
インフルエンザや風邪の予防のためにも室温は高い方がよい。

できれば家全体を暖めて、各室の温度差を無くす事が望ましいが、
まだまだそれが難しい家も多いだろう。
お年寄りのヒートショック対策に、せめてトイレ、脱衣所、風呂は、
居室と5℃以上の差がでないように暖めて欲しい。
こればかりは、結露の事は差し置いて、お年寄りの健康を優先しよう。

ただし、窓の結露はマメに拭こう。
それと、暖める時は電気ストーブやFF式のヒーターで。
(普通の灯油ストーブやファンヒーターはやめよう。結露が酷くなる!)

こんな感じであと少し、寒い日を乗り切ればもうすぐ春icon68

 
注)ヒートショック  暖かい部屋から急に寒いトイレに移動したり、寒い脱衣所で服を脱いだ直後に熱い浴槽に入ったりした時、急激な血管の収縮や拡張に伴い血圧が急変動して、脳血管障害などを引き起こすこと。   

Posted by やまね at 15:14Comments(0)生活の工夫

2007年03月15日

気温記録係の挫折3

では、温度や湿度を記録すると、何かいいことがあるのか?
別に楽しい事はないが、ある程度、冬期の結露防止に役立てられると思う。
これから新しく家を建てる人は、今後それ程結露に悩まされることはないだろう。
断熱に対する考え方は以前よりすごく進歩しているし、作り手も住まい手も
寒冷地の家作りにおいてはまず第一に重要視する項目だからだ。
でも、断熱の手薄な家で住み続けなくてはならない人にとって、
結露はまだまだ悩ましい問題だと思う。
結露は家を傷める第一原因だし、カビを発生させてアレルギーの原因にもなる。
 今までは結露の相談を受けた時、「もっと換気してくださいね。」
とか「断熱サッシに変えないと無理ですね。」など、一般的なことを答えていた。
でも、10件の家があれば10通りの原因がある訳だし、
相談する人はもっと切実に色々な事を知りたいのだと思う。
自分が体験した事を記録にとって、具体的に実践したことや、
実証できた事があれば、もっといろんな人の役に立つのではないだろうか?
 記録は途絶えたままだが、現在外に2ヶ所、家の中には3ヶ所、温度湿度計が置いてある。

この時は夜中の12時、外気温-4.5℃、居間の気温は21℃で湿度57%

こちらは洗面所。気温15℃で湿度70%。うっすら結露している。
3㎜のガラス2枚で12㎜の空気層をサンドイッチしたペアガラスだが、この時ガラスの表面は9℃くらいまで下がっていた事になる。

2階の寝室。気温18℃、湿度57%


置いてあれば習慣的に眺めるから、洗面所で湿度が上がっていれば、すぐに換気扇を回すし、
室温が下がり気味ならドアを開けて、居間の暖気を入れてやることが出来る。
ある意味、記録は付けてなくても、自然と室内環境に注意を向ける事ができるので皆さんにもお勧めだ。
実際には、窓から水が滴るほど酷い結露を起こしている場合、
生活習慣に気をつけるだけで改善するのは不可能だが、
温度湿度計を設置していて、結露の酷い時はどれくらいの湿度になっているのか、
外気温はどれくらいだったか、その時室温はどれくらいまで下がったのか等、
住んでいる人が状況を正しく把握していると、専門家に相談する時や、
やむなく改造工事をする時に、とても役に立つ資料になるのだ。
だから、皆さんも、どうぞ試してみてください。
・・・なんて、えらそうな事を言う前に、まずは、自分がしっかりやらねば!
と思う毎日なのだ。来年はがんばろ・・・  

Posted by やまね at 22:42Comments(0)生活の工夫

2007年03月14日

気温記録係の挫折2

記録を付けようと思ったのにはきっかけがある。
数年前の冬、「台所が水浸し!壁の中の水道管から漏れているに違いないので見てほしい。」
と電話があった。うかがってみると築20年くらいの鉄骨住宅で、
外壁には住宅用の軽量コンクリートパネルが貼ってある、当時としてはハイブリッドな住宅だ。
しかし、残念ながらその当時の断熱工事は、現在の仕様とは比べ物にならず、
家の中は寒いとの事だった。窓も断熱サッシではない。
結論から言うと、水道管の破裂とまで思わせたその水浸しの正体は結露だったのだ。
 そのお宅では温水暖房機が故障、台所では普通の石油ストーブを焚いていた。
そしてその上には水を張った金だらいが・・・
冬期の外気温は最低-10℃以下になることも珍しくない。
室内の気温は20℃以上にしているだろうから、そこには30℃以上の温度差が生じる。
一般に、1Lの灯油を燃やすと、それとほぼ同量の水蒸気を発生すると言われている。
それに加えてストーブの上の金たらい・・・
お餅を焼くにはいいんだけど・・・face07お勧めできない灯油ストーブ。ファンヒーターでも、煙突や排気筒のないものなら同じ事だ。

この時の室内の湿度は多分70%を超えていただろう。室温を22℃として湿度70%とすると、
15℃~16℃くらいで結露が始まるはずだ。流し台横の窓ガラスはシングルガラスだし、多分そのあたりは冷気が伝わっているはずだから、間違いなく結露温度に達していただろう。
これが食器棚の裏と床を水浸しにした原因だった。
 対処療法として食器棚を壁面から離して空気のよどみを少なくしてもらい、
ストーブ上で湯を沸かすのをやめてもらった。
「ストーブで空気が乾燥して喉がイガイガするので、風邪予防に加湿している。」
と言うことだったが、石油ストーブで喉がイガイガするのは、
主に燃焼時に発生する煤塵(硫黄酸化物や窒素酸化物)が原因と思われることを説明した。
化石燃料には微量ながら精製しきれない硫黄分や窒素分が混入しているはずだからだ。
とにかく、結露以外にも開放型ストーブ
(従来の石油ストーブや石油ファンヒーター等のこと。煙突や排気筒
のついてないもので、排気がその場ででてしまうようなストーブ)
には危険がいっぱいだから、できるだけ使わないにこしたことはない。
(つづく)   

Posted by やまね at 07:03Comments(0)生活の工夫

2007年03月13日

気温記録係の挫折1

この2~3日久々に雪が降り、失った冬を取り戻した感があるが、
今期の冬はやはり記録的暖冬だった。
昨年が記録的豪雪の厳冬だったから、そのギャップの激しさは半端じゃない。
飛騨に引っ越してきて22年経つが、最も暖かく雪の少ない冬になった。
 通常なら4月に入っても庭には雪が残り、家庭菜園の準備もままならないのに、
今年は2月にはもう畑仕事ができそうな感じだった。
皆さんは今回の雪、迷惑してるかもしれないけど、私はちょっと嬉しい。
実際のところ、「まだ畑やりたくないよぉぅ・・もっとスキーに行きたいよぉぅ・・」だったからだ。
 しかし、取り返しのつかないことがひとつある。
今年こそきちんやりとげようと思っていた調査が挫折したのだ。
調査と言ってもそんな大それたことじゃない。
温度計と湿度計を室内外に設置し、
窓際の気温や結露状態をひと冬記録するつもりだったのだ。
こんなオモチャみたいなのでも充分役に立つ

この数年、いつもやろうと思いながら、数日記録するだけで終わっていたが、
せっかくならまとまったデータとして記録を残そうと考えた。
 ところが!今年は暖かくって外気温があまり下がらない、窓もぜんぜん結露しない。
ネズミ穴からネズミがでてこないか毎朝チェックしに行くネコのように、
毎朝毎晩、結露しそうな所を見回すのだが、ほとんど空振り・・・
結局、飽きっぽい私は、調査をやめてしまったのだった。
(つづく)  

Posted by やまね at 22:29Comments(0)生活の工夫