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2009年04月10日

cafe birdとの日々

オープンから2ヶ月

昨年から今年にかけて、cafe birdの誕生に関わらせていただきました。
楽しく、とても充実した日々でした。
そして今日また、birdの表情が少し変わりました。

これからは暖かい日も多くなり、月曜日の花マルシェ、高山祭とイベントも目白押し。
プチ・リニューアルしたbirdに会いに、
そしておいしいコーヒーを飲みに、birdお出かけになりませんか?






  

Posted by やまね at 17:00Comments(2)現場発

2008年08月24日

ありがとうございました

昨日はたくさんの御来場ありがとうございました

昨日の現場見学会、お天気も安定しない中、たくさん御来場いただきました。
見学会は初めての試みのため、いろいろと不備がありましたのに、誠にありがとうございました。

        

さて、ひとつお詫び申し上げなくてはなりません。
「本日、現場見学会にてお野菜お分けします
なんて宣言したのに、私、会場に着いたの昼でした

午前中ご来場の皆様、ごめんなさい
地獄の使者ハラペーニョ、その他御希望の野菜がございましたら、
お届けしますのでコメント、オーナーメール等でご連絡くださいね。

     

さて、現場見学会で一番の人気は・・・
間取り?デザイン?いやいや・・・
娘のクッキーとハラペーニョだったかなぁ~face03

皆さんを恐怖と謎の迷宮に誘い込んでいるハラペーニョ、
今日、明日中に取扱説明及び料理法をアップいたしますので、
どうぞお楽しみに!icon80


  

Posted by やまね at 13:39Comments(2)現場発

2008年08月20日

現場見学会の御案内

昨日お知らせいたしました現場見学会はこんな感じ








敏腕営業マンはおりません(爆
失礼な営業活動も一切いたしませんので、
どうぞお気軽にお立ち寄りください。

木組と自然素材のゆったりとした空間を体感していただければ嬉しく思います。
不明な点はコメント・オーナーメールでお問い合わせください。
  
タグ :木組

Posted by やまね at 13:00Comments(9)現場発

2007年10月13日

なんだか泣けてくる

♪なんだか泣けてく~る、思わず泣けてく~る♪

この歌がずーっと頭の中をグルグル駆け巡る・・・

そんな1週間でしたface04


とある事業所、地盤沈下で玄関の階段が下がってしまい、とても危険な状態になりまして、

高齢の方も多く利用されるということで直すことになりました。


まずは最初に壊れた階段を取り除かなければなければなりません。

出入り口には1週間前から工期と仮出入り口を示すお知らせを貼り、

危険が伴うのでバリケードでまわりを囲み、三角のパイロンにバーを渡し、虎縞のロープをかけ・・・・

ありとあらゆることをしました。・・・・・いや・・・・・したつもりでした。



それなのにね、皆さん、入ろうと努力なさるんですよ・・・face04

どうもね、何も目に入っていないようです。

とにかく目的を達成するために入り口を目指します。

その都度私は裏口に誘導していました。

しかしツワモノは存在するのです・・・・・。


ひとりのジーちゃんが、制止を振り切って瓦礫を乗り越え玄関へ到達、

「どんなもんじゃぁ」って感じで見得を切って入って行かはりましたface07

その時現場には各職種総勢7名がいて、ダダダ(破砕機のことですicon10)がコンクリートの塊をタイルごと打ち砕き、鉄筋は地面からニョキニョキ・・・・・

とても尋常ではない雰囲気をかもし出していたはずなんです。


人というものは目的を持って行動している時、それが日常的で同じことの繰り返しの場合、他の情報を取り入れなくなるものなんだと思います。結構、自分でも、予期せぬアクシデントに対応できない時ありますもんね。

日常的ではないことや、何かありそうだと思っている時には、きっとみんな対応できるのでしょうけどね。


思いもかけなかった皆さんのリアクションにもめげず、何とか撤去工事は終了、

最も心配だった新しいコンクリートを施す工事の日は休日だったので事なきを得ました。

最後の心配はタイルで仕上げをする最後の3日間。

もう何も言いますまい・・・・・

それはそれは・・・・・もう・・・・・いろいろありました・・・・・face10


しかし、今回の事で私は大切な事を学んだような気がします。

高齢の方に正しく情報を伝えるには何が必要か?

本当のユニバーサルデザインとはいかにあるべきか?

私達、思い込みで良かれと思ってやってることがたくさんあります。

こんだけやっておいたのに何故?と高齢者を責めることもあるでしょう。

どんなに何をやったって、当事者に思いや情報が届かなければ、それは無いも同じです。

反省をこめ、心の中の「バカヤロ~」を押し隠し、泣けてくる1週間が終わりました。

目地を詰めて綺麗に仕上がったタイルをみて、ほっと一息です。













  

Posted by やまね at 16:55Comments(6)現場発

2007年09月15日

ばあちゃんの部屋~⑤

さて、珪藻土入りの漆喰壁「淡路なんば」、仕上塗りは既に終わっておりまして、乾くのを待っておりました。

乾いたのですが、なんというか、

土の臭いと布糊の臭い?が入り混じって、

なんか臭い・・・・・

漆喰だけならこんな臭いはしないんでしょうけどね、臭いが抜けるのにしばらくかかりそうです。

いくら自然素材といっても、臭いが気になってはどうにもなりません。

自然素材を使うということは、VOCの量もそこそこ増えるということを、ある程度理解していなければなりません。

これは木や畳でも同じ事です。体に良い悪いは関係なく、有機物質は臭いを発しやすいですから・・・

自然素材のものでも体調を崩す可能性はあるし、人工的な素材が全て身体に悪影響を及ぼすわけでもない、このあたりが有機物質の取り扱いのやっかいなところです。

臭いに敏感な人や特定の植物にアレルギーを持っている方は注意してくださいね。

詳細については過去記事「オーガニックVSケミカル」「アレルギーとシックハウス」のあたりをご覧下さい。

もっとも、漆喰をはじめとする壁の素材は、基本的に無機質が主剤になるので、多少の有機物の混入があっても、長期に渡ってVOCが発散されるということはほとんど考えなくても良いでしょう。

しっかり乾いてしまえば、壁に鼻をひっつけた時に少し臭う程度、少なくとも室内で苦痛になるほどの臭気を発散する事はないと思います。

ところでこれと これ 違いがわかるでしょうか?

ずいぶん黄色く見えますが、フラッシュのせいです、写真が下手なもんで・・・face04

本当の色は上の写真通り、ほとんど白に見えるアイボリーです。

左がコテ押さえした仕上げ、右は押さえなしです。

材料には麻すさがはいっており、これは骨材として壁を丈夫にする役割があるのですが、デザイン的にも柄となって現れます。

生渇きの壁をコテでよく押さえていくとこのすさが表れ、落ち着いた和風のテクスチャーになります。(左の写真)

反対に押さえず、少しコテ目を残すと、洋風に和風にもどちらにでも違和感のないテクスチャーに仕上がります。(右の写真)

自宅のことなので、面ごとに違う仕上げをしてみました。お客さんにテクスチャーを選んでもらうときのサンプルにもなるでしょう。


さて、ばあちゃんがやってくるまでに、この臭いが消えますようにと案じているのですが・・・

下地処理から仕上げまで、幾多の臭いに耐えて塗ってくれたおとーさんに感謝です、しぇしぇface06

内装工事が終わったので、この後はインテリア及び設備工事を補充して、過ごしやすい部屋にするつもりです。

また御報告しますね。




  

Posted by やまね at 09:35Comments(2)現場発

2007年09月10日

ばあちゃんの部屋~④

壁の仕上塗りに入りました。




原料は

珪藻土・土・石灰・ふのり・麻すさ・顔料

となております。









水を入れて練り練り

このハンドミキサーの名前は

マザール君






塗っていきます

おとーさん談

「麻すさがたっぷりはいっていて、

ちょっと塗りにくいかも・・・」

最初このサンプルをもらった時は、

タナクリームに変わる

DIY的な建材かと思いましたが、

やはりプロの左官屋さんか、

手仕事に慣れた人向きの素材みたいです。


ま、でも、壁はラフな仕上がりにはそれなりの良さがありますから、興味のある方はこの「淡路なんば」に限らずチャレンジしてみるとおもしろいですよicon22

まだまだ続く・・・icon10  

Posted by やまね at 12:05Comments(2)現場発

2007年09月07日

ばあちゃんの部屋~③

下塗りに入りました。



同梱されてきた「城かべボードベース」

主剤~これは骨材、つまりメインの材料

プラスター+珪砂+パルプのミックス

配合剤~こっちは骨材を強化するための樹脂で

ボンドみたいなもの


よく練ってから塗っていきます。



臭っせ~face10

鼻まがる・・・

2液性のエポキシボンドを10倍臭くしたような臭いです。

ちょいと使うのを躊躇しまっすよ・・・




丁度、先日メーカーに問い合わせた「城かべシーラー」の成分について、回答が来ていました。
この「城かべボードベース」の配合剤についても質問していたので、同じく回答をいただきました。

結果は、製品自体は「水性エマルジョン」であり、「非ホルム系接着剤」のみ使用ということなので、現時点では取り敢えず、シックハウスの原因となる可能性が極めて低い材料と判断してよいでしょう。

その理由についてはリンクしてある過去記事を読んでくださいね、ちょっと読みにくいけど・・・

でも、この臭いはたまらんなぁ・・・乾燥してしまって仕上げの漆喰塗ってしまえば、室内にこの臭いが充満する事はほとんどないと思うけど、施工中はかなり高濃度VOCの中に身を置く事になるわけで、施工者にとってはあまりありがたい素材ではありません。

なにも下地材に、この材料を使わなければならないことはないんだけど、今回はサンプルどおりに施工してみる事とします。
さて、下塗りが終わったら、いよいよ仕上塗りに入ります。

尚、メーカーからの詳しい説明を追記に転記しておきましたので、調味のある方はご覧くださいね。
なかなか丁寧に回答していただきました。

  続きを読む

Posted by やまね at 14:37Comments(2)現場発

2007年09月04日

ばあちゃんの部屋~②

木目がでこぼことしていた針葉樹合板にパテをして、サンディングが終わりました。

今回の作業はシーラー塗布です。専用の「城かべシーラー」なるものがセットでついてきました。



シーラーとは、文字通りシールするモノ、つまり封印するモノです。

今回のように左官壁の下地に使う場合は、合板から出る木のアクを止めたり、水分を吸収しやすい木の表面をコーティングして、ドライアウトを防ぐこと(水引調整)が目的になります。ま、早い話が木工ボンドを薄めたような感じのものを、合板の上に塗ってシールする訳です。下地がプラスターボードなら、この作業は必要ありません。

「城かべシーラー」に成分表示が無いあたり、多少気になりますが、自宅なので「ま、いいか・・・」と塗ってしまいました。face03
メーカーにはメールで成分を問い合わせ中です。以前よく使っていたハイポリックシーラーより、臭いは気になりません。





おとーさんが塗ってくれています。

上部が塗ったところです。






シーラーが乾いたら、いよいよ下塗りです。





  

Posted by やまね at 22:02Comments(2)現場発

2007年08月31日

ばあちゃんの部屋~①

以前からやりたかった現場中継。

お客さんの物件でやるのは、できそうで案外できないのです。

バタバタしていて気持ちにゆとりがなかったり、お客さんの了解をちゃんと取っておかなかったりで・・・

今回は自宅だから気軽です。

予行演習を兼ねて、壁塗りの様子などを記録していこうと思います。


私の母を迎えるにあたって、いろいろと考えていることがあるのです。

私達ではあまり気にならないことでも、高齢者には気になることがいくつもあるはず。

あまり環境を激変させない事が、認知症やうつ病の予防にもなるということなので、

ちったぁキレイナ部屋にしておこうと思っています。

そんな訳で、とりあえず壁をきれいにします。


試供品でもらった「土漆喰」を塗る下準備

本来は、プラスターボード下地を前提とした素材ですが、

現況の針葉樹合板の上に直接塗ることにします。

ちょっとヤンチャですが、経費削減のためです。

(お客さんのところでは無茶しませんよ)

結局は総パテになりそう・・・
icon10


つづく・・・・・





  

Posted by やまね at 16:55Comments(5)現場発