2007年09月16日

神岡のかたち

本当は、カンバラ峠に・・・で、神岡に行った理由をお話したかったのです。

その後いろいろありまして、後回しになってしまいました。


宮原一美さんを御紹介します。

とても素敵な絵を描く方です。

飛騨管内でも何箇所かの中学校や高校で美術を教えてみえたので、御存知の方も多いのではないでしょうか?

私達と同じように他所から飛騨に移り住み、御主人と木工工房「桐風舎」 を営んでみえます。

彼女はこよなく飛騨の自然を愛し、取り残された飛騨の風物に心を奪われ、絵を描き続け、それは素晴らしい水彩画となりました。

彼女の作品展「宮原一美水彩画展」が、神岡の「船津座」で催されていたのです。


開催中に御紹介したかったのに、後回しになってしまいました。

毎年、神岡や丹生川で作品展をしてみえますので、またこれからは遅れずに紹介しますね。


モノを作るには、愛が必要だと思います。

料理でもお菓子でも、器でもアクセサリーでも、家でも家具でも、服でも楽器でも・・・

モノの99%までは、高い技術で完成度が決まるでしょう。

でも、モノの最後を完成させるのは、1%の愛とか心だと思います。


宮原さんの絵から感じるのは、絵となった対象物への深い愛です。

特に神岡を描いた風景画は、壊れかけたり朽ちかけたりした人間の造形物を慈しみ、永遠の命を吹き込まれたかのような作品になっています。

神岡のかたち神岡のかたち

宮原さんのブログK絵日記

機会がありましたら、是非是非見ていただきたいと思うのです。



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この記事へのコメント
綺麗すはらしく綺麗ですね。
ほわっとやさしい方なのでしょうね。
観てみたいです。
Posted by かへる at 2007年09月16日 18:33
こんばんは、かえるさん!

絵は人柄がでますね。
宮原さん、とてもおっとり優しい方です。

かえるさんの絵もお人柄でてますね。
ほのぼの優しく心が写っているんだなぁ~と、いつも見せていただいてます(^_^)v
Posted by やまね at 2007年09月17日 00:37
優しくて静かな目で絵を描かれてますねぇ~
ぜんぜん知りませんでした。もし今度「船津座」で個展があったら
ぜひ見に行きたいと思います。
Posted by コバコバ at 2007年09月17日 19:06
コバさん、こんにちは

宮原さん、多分、時間が止まってしまったかのような風景に心を惹かれるんだと思います。この光景を、ずっと残したい、見つめていたいという気持ちが、絵に表れるんじゃないでしょうか?

作品展の情報があったらおしらせしますね、早くお伝えできればよかったのに、うっかりしてました。
Posted by やまねやまね at 2007年09月18日 13:36
 
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