2008年01月28日

ばーちゃんと病気~ことの発端1

高山での通院の目処が立ち、
いろいろな治療が始まった母ですが、
実は大きな病気をかかえています。

C型肝硬変による食道静脈瘤
気が付くきっかけになったのは一般的な胃の検診でした。
近所に住む伯母から電話がかかってきたのは一昨年10月の初め頃、

「お母さんのことやけど、8月に近所の病院で胃癌の検査したらやね、
医者が下手で胃に穴をあけちゅうがよね。ほいであんた、血が止まらんようになったがやき。face08

そいじゃけどそこは入院が出来ん病院やけ、
近くの胃腸病院へ行け言われて入院したら血は止まったけんど、
そこは女医さんしかおらんがやき、ちゃんとした手術をようせんにかわらん。
別の病院へ紹介する言うき、そこへ入院したがやけ。明日手術するから来てやって。」
face07

理解できそうで理解しがたい奇怪な電話でした。

翌日とりあえず日帰りで高知まで飛んでゆきましたが、主治医は忙しくてアポが取れず、
担当看護師さんから治療説明主意書をもらい入院の経過を聞き、
高山に戻ってから医療関係の知り合いに教えてもらったり自分で調べたりして解った事。

それは、
C型肝硬変によっておきた脾機能亢進に伴う血小板減少症及び食道静脈瘤の発症
というものでした。

ばーちゃんと病気~ことの発端1



続く

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この記事へのコメント
え?穴を開けた?
じゃなくてC型肝硬変からの発症したものですか^^;
(・・く・・・難しい><)

なんだかどこも各地で医師不足なんですね
高山だけじゃないですね
深刻な問題ですね やっぱり
Posted by ななママななママ at 2008年01月28日 12:43
難しそうな病気ですね・・・
ご本人も大変ですが、やまねさんもですね。
通院の大変さもよくわかります。
やはり、早く春は来てくれたほうが通院にも良さそうですね。
春よ早く来い~
Posted by コバコバ at 2008年01月28日 13:26
こんにちは。

肝炎から進行して・・・ってことでしょうか?
聞いただけで重そうな病気です。


昨日おみやをお持ちすればよかった・・・(汗)
実は星を撮影するためにご近所まで行ったんですよ。
近くの五平餅屋さん、知ってます?
Posted by ぶーさん at 2008年01月28日 13:39
肝硬変と静脈瘤は経過を診ていかれるんでしょうね?
でも、胃カメラで出血ってきになりますね。

とにかくお大事になさってください。
Posted by エース at 2008年01月28日 14:19
■ななママさん、こんにちは

そうらしいです。
胃カメラで傷が付いたのは確かなんですけど、お医者さんもまさか肝硬変になってるとは思っていなかったのでしょう。
肝硬変で脾機能亢進症になり血小板が減少すると、出血が止まりにくくなるんだそうです。

高知市は曲がりなりにも県庁所在地なんで、お医者さんはこちらより恵まれているみたい。でも、自分の病気を知っていないとお医者さんにもかかりようありませんものね。やはり高齢者を一人にしておくのは心配です。(^^;

■コバさん、こんにちは

春になれば通院も楽になりますし、なにより母も外に出やすくなって、気もまぎれるかな?(^^;
最近また「高知に帰る」が始まって大変です。

体の方はこちらに連れてきてずいぶん改善しました。主治医の先生がビックリしてるくらい!高知にいるときは認知症が進んで食事や薬の管理ができてなかったみたいです。

でも、母にはそんなこと解らないみたいで、こちらに連れてこられて自由が利かなくなり、酷い目にあってるから悪くなったって・・・(^^;
やっぱり疲れるわぁ~

■ぶーさん、こんにちは

そうなんです、肝硬変から発症するいくつかの症状があるようで・・・
少し勉強しました。続きをご覧あれ(^^;

昨夜、この一番の寒気の中、楢谷までいらしてたの?(@o@)
五平餅屋、Mさんのところですね?よくぞご無事で!
あ、最近、旭川で過酷な体験されてるから大丈夫かな?(爆


お土産は私、遠慮なくまたいただきに上りますのでお気遣いなく(^^;
それより、お近くで凍えている際には、是非、からだ融かしにお立ち寄りください。
薪ストーブの前で暖かいコーヒーでもココアでも!

■エースさん、こんにちは

はい、経過観察中です。
静脈瘤が異常に細くて無数に広がり、内視鏡で硬化療法しようにも出来ない状態です。

せめて70代なら外科的手術も考えられるとのことでしたが高齢のためやめました。

最初に検査した高知のお医者さんも、肝硬変って解っていたら慎重に対処されたんでしょうけど、本人も何も気付いていなかったようで、伯母に勧められて単に胃癌検診にいったみたいです。

肝硬変で脾機能亢進をおこし、血小板が減少していたので出血が止まらなくなったみたいです。
こちらの方は今のところ改善されているのでやれやれです。
Posted by やまね at 2008年01月28日 17:40
むむぅ・・・・。

私の叔母もC型肝炎になり(昔の手術で輸血をしたので)、今肝臓の病気になりました。近所で一人暮らしをしているのですが、入院治療をしなければならなくなり、岐阜の方に娘がいるので、そちらの病院へ行くことになりそうです。
今日、病院へ行ってそんなことになり、ちょっと複雑な心境です。

やまねさんのお母さん、少しでも病気がよくなられるといいですね。
「高知へ帰る」と言われると、辛いものがあるでしょうけど・・・。
(私も、複雑なのです。叔母さん、ずっと馬瀬で暮らしてきた人なので)

高知弁、とっても好きです(^^)
Posted by パレット at 2008年01月28日 19:49
パレットさん、そうでしたか・・・
叔母さんお辛いですね。

できれば慣れ親しんだ地域で暮らし続けられれば最高ですよね。
でも、現役で家庭を営んでいる若い世代が、生活を犠牲にして高齢の親に付き添うのは難しい・・・そこが辛いところですよね。

C型肝炎は約60%が肝硬変に移行し、そのうち7~8%が肝細胞癌に移行するそうです。
明日また続きをアップしますが、その他にも肝硬変から発症する大きな病気があり、実に油断なりません。

命を守るための輸血ですし、C型肝硬変が同定されたのはまだほんの18年前の事ですから、仕方がないといえばそれまで。
でも、肝炎に罹った人は、本当に気の毒です。

叔母さんの症状が少しでも軽い事をお祈りしていますよ、ほんと、身につまされます。

パレットさんもお辛いですね。
高知弁、私には馴染みがなくて・・・私、高知で暮らした事がないものですから・・・
得意なのは名古屋弁(^^;
今では飛騨弁のほうがしっくりきます(^^)v
Posted by やまね at 2008年01月29日 01:31
意外と肝炎を患っていらっしゃる方って多いんですよね。
高齢になってくると、肝硬変と言う病気を理解するのも難しい・・・
食道に静脈瘤が・・・なんて言われたって、普通????ですもんね。
高齢者が1人で健康管理をするのは困難。
かといって、若い世代が通院に毎回付き合うのも困難。
難しい問題ですよね。
こういう話を聞くと、大ばば様の通院に付き合ってあげられる自分が、
とっても恵まれた環境にいるんだと 再認識させられます。
Posted by 真咲真咲 at 2008年01月29日 12:17
真咲さん、おはようございます。

そうなんです。お医者さんは本人にも伯母にもちゃんと説明してくれたようなんですが、二人ともチンプンカンプンだったみたいで・・(^^;

この入院がきっかけでアルツハイマーが進行した可能性もあり、退院後の自己管理もできていなかったようです。遠く離れているとなかなか看てやれなくていけませんね、悔いても仕方がないのですけど。

真咲さんはいつも大ばば様の通院に付き添われるの?御立派ですね、しかもそれを積極的にされていてお人柄やね。
大ばば様も通院のために高山にでてみえて、真咲さんのお宅に泊まられるのを楽しみにしてみえるんでしょうね。(^^

私も、真咲さんが大ばば様に接してみえるような気持ちで、母と向き合えるようになれる日が来るといいななんて思っています。
Posted by やまね at 2008年01月30日 10:09
 
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