スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2007年03月15日
気温記録係の挫折3
では、温度や湿度を記録すると、何かいいことがあるのか?
別に楽しい事はないが、ある程度、冬期の結露防止に役立てられると思う。
これから新しく家を建てる人は、今後それ程結露に悩まされることはないだろう。
断熱に対する考え方は以前よりすごく進歩しているし、作り手も住まい手も
寒冷地の家作りにおいてはまず第一に重要視する項目だからだ。
でも、断熱の手薄な家で住み続けなくてはならない人にとって、
結露はまだまだ悩ましい問題だと思う。
結露は家を傷める第一原因だし、カビを発生させてアレルギーの原因にもなる。
今までは結露の相談を受けた時、「もっと換気してくださいね。」
とか「断熱サッシに変えないと無理ですね。」など、一般的なことを答えていた。
でも、10件の家があれば10通りの原因がある訳だし、
相談する人はもっと切実に色々な事を知りたいのだと思う。
自分が体験した事を記録にとって、具体的に実践したことや、
実証できた事があれば、もっといろんな人の役に立つのではないだろうか?
記録は途絶えたままだが、現在外に2ヶ所、家の中には3ヶ所、温度湿度計が置いてある。
この時は夜中の12時、外気温-4.5℃、居間の気温は21℃で湿度57%

こちらは洗面所。気温15℃で湿度70%。うっすら結露している。
3㎜のガラス2枚で12㎜の空気層をサンドイッチしたペアガラスだが、この時ガラスの表面は9℃くらいまで下がっていた事になる。

2階の寝室。気温18℃、湿度57%

置いてあれば習慣的に眺めるから、洗面所で湿度が上がっていれば、すぐに換気扇を回すし、
室温が下がり気味ならドアを開けて、居間の暖気を入れてやることが出来る。
ある意味、記録は付けてなくても、自然と室内環境に注意を向ける事ができるので皆さんにもお勧めだ。
実際には、窓から水が滴るほど酷い結露を起こしている場合、
生活習慣に気をつけるだけで改善するのは不可能だが、
温度湿度計を設置していて、結露の酷い時はどれくらいの湿度になっているのか、
外気温はどれくらいだったか、その時室温はどれくらいまで下がったのか等、
住んでいる人が状況を正しく把握していると、専門家に相談する時や、
やむなく改造工事をする時に、とても役に立つ資料になるのだ。
だから、皆さんも、どうぞ試してみてください。
・・・なんて、えらそうな事を言う前に、まずは、自分がしっかりやらねば!
と思う毎日なのだ。来年はがんばろ・・・
別に楽しい事はないが、ある程度、冬期の結露防止に役立てられると思う。
これから新しく家を建てる人は、今後それ程結露に悩まされることはないだろう。
断熱に対する考え方は以前よりすごく進歩しているし、作り手も住まい手も
寒冷地の家作りにおいてはまず第一に重要視する項目だからだ。
でも、断熱の手薄な家で住み続けなくてはならない人にとって、
結露はまだまだ悩ましい問題だと思う。
結露は家を傷める第一原因だし、カビを発生させてアレルギーの原因にもなる。
今までは結露の相談を受けた時、「もっと換気してくださいね。」
とか「断熱サッシに変えないと無理ですね。」など、一般的なことを答えていた。
でも、10件の家があれば10通りの原因がある訳だし、
相談する人はもっと切実に色々な事を知りたいのだと思う。
自分が体験した事を記録にとって、具体的に実践したことや、
実証できた事があれば、もっといろんな人の役に立つのではないだろうか?
記録は途絶えたままだが、現在外に2ヶ所、家の中には3ヶ所、温度湿度計が置いてある。
この時は夜中の12時、外気温-4.5℃、居間の気温は21℃で湿度57%

こちらは洗面所。気温15℃で湿度70%。うっすら結露している。
3㎜のガラス2枚で12㎜の空気層をサンドイッチしたペアガラスだが、この時ガラスの表面は9℃くらいまで下がっていた事になる。

2階の寝室。気温18℃、湿度57%

置いてあれば習慣的に眺めるから、洗面所で湿度が上がっていれば、すぐに換気扇を回すし、
室温が下がり気味ならドアを開けて、居間の暖気を入れてやることが出来る。
ある意味、記録は付けてなくても、自然と室内環境に注意を向ける事ができるので皆さんにもお勧めだ。
実際には、窓から水が滴るほど酷い結露を起こしている場合、
生活習慣に気をつけるだけで改善するのは不可能だが、
温度湿度計を設置していて、結露の酷い時はどれくらいの湿度になっているのか、
外気温はどれくらいだったか、その時室温はどれくらいまで下がったのか等、
住んでいる人が状況を正しく把握していると、専門家に相談する時や、
やむなく改造工事をする時に、とても役に立つ資料になるのだ。
だから、皆さんも、どうぞ試してみてください。
・・・なんて、えらそうな事を言う前に、まずは、自分がしっかりやらねば!
と思う毎日なのだ。来年はがんばろ・・・