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2007年04月04日
防犯対策
3日ぶりに高山へ戻ってきた。昨日は名古屋も突風が吹きまくり、ひどく寒く感じられたが、
飛騨はやっぱり別格だ。昨夜の帰り道、峠の温度計は-5℃。飛騨には別物の寒さがある。
さて、戻ってきたら仕事が溜まっている。まずは一昨日、三重県で相談を受けた住宅の
セキュリティー強化プランを作ることにする。
ところで、住宅の防犯対策のポイントは、以下の2つに分けて考えるといいですよ。
ポイントその1 「狙われにくくする=ドロボーの嫌う事をする」
家の周りを塀で囲っちゃったり、お隣との境に細い路地ができちゃったりすると、ドロボーも人目につきにくくなり、仕事もしやすくなってしまう。それから、2階の窓はついつい開けっ放しにしがちだが、その窓の下に1階の屋根があって、しかもその屋根にすぐ上れそうな塀なんかが近くにあると、恰好の侵入口になってしまう。
まずはそういう状況を作らない事が大切で、これは家づくりをする際、最初に敷地と建物の位置を決めたり、家の形を決める時によく考える必要がある。
最近では団地や町内会等が独自に、高い門扉や塀で家を囲ってしまわないような取り決めをして、町ぐるみで防犯に取り組む例も増えているようだ。
それでもマズイ状況ができてしまったら、人を感知して点灯するセキュリティーライトや防犯ベルを設置したり、人目に触れにくい箱庭や路地には音の出やすい玉石を敷くなどして、人の気配をすばやく感知できるようにしよう。ドロボーが嫌いなものは「人目」「音」「明かり」
ポイントその2 「入りにくくする=ドロボーに手間をとらせる」
ドロボーの侵入の手口は「錠破り」と「ガラス破り」がほとんどだ。一番多いのが、1階の窓からの侵入で、全体の60%を占めるんだって!ガラスを手が入る程度に割り、クレセント(引き違い窓の真ん中についている鍵)を開けて入ってくる。だから一番効率の良い防犯対策は、ガラスを割れにくい防犯ガラスにすることと、補助錠を付けてロックを2重にすることだ。
「サムターン回し」や「ピッキング」も話題になるが、1戸建ての住宅の場合、玄関と勝手口からの侵入は意外と少なくて25%くらい。ただし、アパートやマンションでは「ピッキング」の手口が多くなり全体の80%以上を占める。
ドロボーは、最初の5分を過ぎたところで約半分が、10分を越えると約8割が侵入を諦めるんだそうだ。
だからそのためには、窓やドアにどんな材料を使うか、どんな設備を選ぶかがポイントになる。
でも、これが、悲しいかな結構お金のかかることなのだ。
どんな材料や設備があるか、また追々紹介していこうと思っている。

これはトステム社の玄関ドアについているサムターン錠、取り外せるんだそうだ。
これなら留守中、ドロボーさんに“回される”ことはない。でも、しょっちゅう取り外していたら、
壊れないだろうか?私は採用した事がないので、わからない・・・
でも、メーカーも、いろんなこと考えてるなぁ・・・(感心)
飛騨はやっぱり別格だ。昨夜の帰り道、峠の温度計は-5℃。飛騨には別物の寒さがある。
さて、戻ってきたら仕事が溜まっている。まずは一昨日、三重県で相談を受けた住宅の
セキュリティー強化プランを作ることにする。
ところで、住宅の防犯対策のポイントは、以下の2つに分けて考えるといいですよ。
ポイントその1 「狙われにくくする=ドロボーの嫌う事をする」
家の周りを塀で囲っちゃったり、お隣との境に細い路地ができちゃったりすると、ドロボーも人目につきにくくなり、仕事もしやすくなってしまう。それから、2階の窓はついつい開けっ放しにしがちだが、その窓の下に1階の屋根があって、しかもその屋根にすぐ上れそうな塀なんかが近くにあると、恰好の侵入口になってしまう。
まずはそういう状況を作らない事が大切で、これは家づくりをする際、最初に敷地と建物の位置を決めたり、家の形を決める時によく考える必要がある。
最近では団地や町内会等が独自に、高い門扉や塀で家を囲ってしまわないような取り決めをして、町ぐるみで防犯に取り組む例も増えているようだ。
それでもマズイ状況ができてしまったら、人を感知して点灯するセキュリティーライトや防犯ベルを設置したり、人目に触れにくい箱庭や路地には音の出やすい玉石を敷くなどして、人の気配をすばやく感知できるようにしよう。ドロボーが嫌いなものは「人目」「音」「明かり」
ポイントその2 「入りにくくする=ドロボーに手間をとらせる」
ドロボーの侵入の手口は「錠破り」と「ガラス破り」がほとんどだ。一番多いのが、1階の窓からの侵入で、全体の60%を占めるんだって!ガラスを手が入る程度に割り、クレセント(引き違い窓の真ん中についている鍵)を開けて入ってくる。だから一番効率の良い防犯対策は、ガラスを割れにくい防犯ガラスにすることと、補助錠を付けてロックを2重にすることだ。
「サムターン回し」や「ピッキング」も話題になるが、1戸建ての住宅の場合、玄関と勝手口からの侵入は意外と少なくて25%くらい。ただし、アパートやマンションでは「ピッキング」の手口が多くなり全体の80%以上を占める。
ドロボーは、最初の5分を過ぎたところで約半分が、10分を越えると約8割が侵入を諦めるんだそうだ。
だからそのためには、窓やドアにどんな材料を使うか、どんな設備を選ぶかがポイントになる。
でも、これが、悲しいかな結構お金のかかることなのだ。
どんな材料や設備があるか、また追々紹介していこうと思っている。

これはトステム社の玄関ドアについているサムターン錠、取り外せるんだそうだ。
これなら留守中、ドロボーさんに“回される”ことはない。でも、しょっちゅう取り外していたら、
壊れないだろうか?私は採用した事がないので、わからない・・・
でも、メーカーも、いろんなこと考えてるなぁ・・・(感心)