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2007年04月06日

忘れないうちに

先日名古屋駅周辺に用事があったので、グラウンドレベルから噂の摩天楼を見上げてみた。


  ミッドランドスクエア                      ルーセントタワー

この新しい二つの超高層ビルと三角形を作るように、JRセントラルタワーズがそびえ立つ。
まるでこの辺りだけにバブル景気がやってきたようだ。

ミッドランドスクエアの地下には高級グローサリーが2店


その他、私には全く縁のないブランドのテナントがいくつも入っている。




従来の名駅地下からルーセントタワーに続く通路には「ルーセントアヴェニュー」の名が付けられ、ちょっとしたギャラリーのようになっていて、ルーセントアヴェニュー本体のギャラリーへと続く。
アヴェニューの壁に描かれた黒猫。ちょといいね。

この景気のよさは、決して90年代初頭のような、多くの人が恩恵にあずかれるものではなさそうだ。東京と同じで、一部の人間だけが莫大な利益を得、所得格差はどんどん進む。そんな感じの危うさを感じる。

対照的に、私が物心ついた頃からの地下街「名チカ」では、改修工事をするのだろうか?天井板が剥がれ、膨大な配線配管がむき出しになっている。天井板を貼り直したところで繕う事のできない老朽化が痛ましい。


セレブな超高層ビルと名チカの姿が、「勝ち組」「負け組」にわけられた人間に重なって見えるようで、何とも言えない寂しさを感じたのだった。





  

Posted by やまね at 18:58Comments(0)あれこれ・・・

2007年04月06日

うっかり断水

昨日の話。今、家の周辺で、「中山間地域農村活性化整備事業」というプロジェクトの下、農業用水路の工事をしている。ウチの周りは、家の敷地と公道及び農業用水路に供する部分があいまいなので、「掘ってもいい?」「どうぞ。」ということになった。

工事担当者が気にするのは、埋設してある水道管を切ってしまわないかということだ。私達も、既に建物の建っている敷地での増築とか改築ではすごく気を使うことだ。ちゃんと図面を見てから「どうぞ。」と答えればいいものを、現場の苦労はお互い様という同業者意識がはたらき、待たせても気の毒と思う気持ちが裏目に出た。

ユンボでザックリ→パイプがピュッ!っと言う訳で断水。

先日名古屋に行った際、泊めてもらう友人宅にお土産を持っていった。その際、生もの保存のためにペットボトルに水を入れて凍らせたものを2本、保冷剤の代わりに使っていたのだが、幸運な事にその水を捨てずにとってあった。


1.5Lと2.0Lのペットボトル
お茶を一杯入れたところ

歯を磨く、お茶を入れる、軽く手を洗う等など、2時間程度の断水には困らなかった。トイレはタンク式なので、1~2回は流せる。理想を言えば、風呂の水を落とさずにとっておけば、トイレの水流しや掃除には困らないだろう。ただし、実際に災害がおきて、数日間断水ということになれば、ペットボトル2本ばかりじゃ何ともならない。

最近自分も含め多くの方のブログで、災害や緊急時の対策が話題になっているが、なかなか普段の生活の中では実践できない。私も昨日のことで多少気を引き締めたものの、また数日経つと忘れてしまうんだろうな・・・と、先に反省をしてしまうのだった。




  

Posted by やまね at 09:37Comments(0)カントリーライフ