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2007年03月21日

気温記録係の追記

 先日の“気温記録係の挫折”で、書き足らなかった事をもう少し・・・

湿度 

結露、カビ、ダニの発生を押さえようと思うと、湿度は低い方がいい。
60%越えると発生しやすくなる。70%越えたら確実に発生する。

インフルエンザの予防を考えるなら、湿度は高いにこしたことはない。
50%を切ると、肌や粘膜が乾燥し、風邪を引きやすくなるし、
インフルエンザウィルスが増殖する。

で、妥協できる湿度は50%~60%。
55%を目指そう。


温度

生活空間の室温は、冬場ならやはり20℃は欲しいところだ。
でも断熱サッシを使ってない家だと、外気温との差が大きくなり、
かならず窓で酷い結露を引き起こす。

何故なら、外気と接する部分、特に窓ガラスの室内側表面温度が、
外気温の影響をモロに受けて下がるから。

水蒸気っていうのは、高い温度の時は空気中にたくさん含むことができるが、
低い温度の時はその量が減る。

そこで、冷たい窓の表面に暖かい空気が触れると、空気の温度が下がって、
水蒸気でいられなくなって、水に戻っちゃう。
これが結露。

だから、換気扇をガンガン回して、室温も湿度も下げておけば、
結露はしにくい。

でも、冬にそんなことするのは無謀!
お年寄りのヒートショック(注)予防を考える上でも、
インフルエンザや風邪の予防のためにも室温は高い方がよい。

できれば家全体を暖めて、各室の温度差を無くす事が望ましいが、
まだまだそれが難しい家も多いだろう。
お年寄りのヒートショック対策に、せめてトイレ、脱衣所、風呂は、
居室と5℃以上の差がでないように暖めて欲しい。
こればかりは、結露の事は差し置いて、お年寄りの健康を優先しよう。

ただし、窓の結露はマメに拭こう。
それと、暖める時は電気ストーブやFF式のヒーターで。
(普通の灯油ストーブやファンヒーターはやめよう。結露が酷くなる!)

こんな感じであと少し、寒い日を乗り切ればもうすぐ春icon68

 
注)ヒートショック  暖かい部屋から急に寒いトイレに移動したり、寒い脱衣所で服を脱いだ直後に熱い浴槽に入ったりした時、急激な血管の収縮や拡張に伴い血圧が急変動して、脳血管障害などを引き起こすこと。   

Posted by やまね at 15:14Comments(0)生活の工夫

2007年03月20日

鳥インフルエンザとクマタカ

風邪をひいてしまった。
熱が38℃を越えたので、一応お医者さんへ。

インフルエンザの検査をしたが、結果は○。
感染してすぐだと、まだインフルエンザの特定ができないことも多いらしく、
「今日出す薬が効いたら普通の風邪、インフルエンザなら効かなくて、
もっと熱が上がると思うから、そうなったらまたおいで。」

で、薬を飲んだら・・・効きました。
薬服用後、2時間で熱が下がってしまった。
そんな訳で、いまだにタミフルのお世話にならず・・・

私が寝込んでいるので、りんごが心配?・・じゃなくて、
嬉しくって布団にもぐりこんでくる。
こんなに側に居ても私の風邪はネコに移らないから安心。



それに対して鳥インフルエンザは脅威だ。
今、普通に人間が感染しているヒトインフルエンザも、
「元々は鳥のインフルエンザが、遺伝子変異でヒト型になった。」と聞いたことがある。
H5N1型が遺伝子変異をおこして、ヒト型になったりしませんように・・・

先日は熊本で、クマタカが鳥インフルエンザに感染して死亡したのが確認されたそうだ。
クマタカは絶滅危惧種に指定されている、大型の美しい鷹で、自然豊かな飛騨にも生息している。
我が家の裏山にもずっと住んでいるクマタカがいて、毎年繁殖しているようだ。
カップリングしているところや、幼鳥らしき姿を見かけることもしばしば。
「ピーー!!」という高い声で鳴き、羽ばたくと尾羽の縞模様がとても綺麗に見えるので、
とんびとは簡単に見分けがつく。
皆さんも山里をドライブする時は、時折空を見上げてみて!


いつもクマタカウォッチングに現れる、一宮在住Aさんのスケッチ

鳥インフルエンザは養鶏農家や一般人にとって脅威だが、
自然界における希少動物に対しても、深刻な事態を招きつつあるようだ。  

Posted by やまね at 15:57Comments(0)カントリーライフ

2007年03月19日

自立循環型住宅

 自立循環型住宅設計のセミナーに行ってきた。
自立循環型住宅とは、身近な技術を使って、居住性を損なうことなく、
エネルギー消費を半減させる、そんなコンセプトをもった住宅のことだ。
冬は自然エネルギーを最大限利用して、取り入れた熱を逃がさず家を暖めたり、
換気計画に配慮して、エアコンなしで快適な夏を過ごす、そんなイメージの家だ。



 ただ、この住宅のモデルは、太平洋岸の暖地を想定しているため、
飛騨地方にそのまま当てはめるのはチョッと無理。

 でも、寒い地域だからこそ、暖地よりたくさん考えなくてはならない事がある。
断熱だ。「断熱こそが究極のパッシブソーラー(注1)」と言った研究者がいるそうだが、
まさにその通りだと思う。断熱を充実させる事で、暖地と同じレベルまではいかないとしても、
かなりの省エネ住宅が可能になり、大切な資源を守る事につながる。

 以前ブログに書いた結露の問題も、断熱性能を高めることで大半の部分は解決するし、
冬に暖かく過ごすことは、健康を維持するためにも重要な事だ。
それにもうひとつ・・・地球の健康を維持する事にもつながる。

 IPCC(注2)の報告によりと、石油資源の枯渇はすぐ近くまで来ているそうで、
20~30年後にはもうその影響が現れ始めるとの予測らしい。
20年後というと、今このページを読んでくれている方々の大半がまだ健在だろう。
そのときに著しい燃料不足や温暖化に直面しているなんて、恐ろしい事だと思う。

 そしてそれ以上に、私達の子供達や子孫に、
負の遺産を残してはならないと強く思ったのだ。




注1、パッシブソーラー
 太陽光発電や太陽熱温水器のように、装置を使って太陽エネルギーを取り入れること(アクティブソーラー)に対し、建物そのもののエネルギー効率を高め、昼間にたくわえた太陽熱を夜の暖房に利用したり、夜間の涼しい空気で日中の暑さを和らげたりすること。
 
注2、IPCC
 気候変動に関する政府間パネル
 http://ja.wikipedia.org/wiki/IPCC  

Posted by やまね at 15:00Comments(0)環境の話

2007年03月18日

初めてのお出かけ

 さて、先日男である事が判明したりんごだが、実は箱入り息子である。
りんごがウチにやってきたのは1月3日、生後2ヶ月くらい。
それまで母親や兄弟と一緒に過ごしていた子ネコが、
たった一匹で外に出るにはあまり良い季節ではない。
 
 一歩外に出れば、周囲には屈強な雄ネコどもが跳梁跋扈している。
それに当時りんごは女の子?であった。
「こんなカワイイ子が手籠にされてはいけないわ!」
と思い、「おんもに行くのは春になってからにしようね」
なんて言い聞かせていた。

 ところが・・・オトコである・・・。
「オメ、雄やろ!」「わりゃ、とっとと行ってこんけ」
と言う訳で、初めてのお出かけ。



 元々は牛小屋にいたノラネコである。
ウチに来た当初は外に出たがって大変だった。
ところがいざ出してみると、この通り・・・



 ビビりまくりで尻尾はビンを洗うブラシみたい(我が家ではこれをビックリブラシという)。
わずか3分でご帰宅、情けない限りでだ。
なんでこんなに弱ムシなの?face10

 女の子だと思って過保護に育てた飼い主に、一番責任があることは間違いない。
(人間の)娘には一切、女の子のアドバンテージを与えなかった私だが、
今は孫に弱いおばあちゃんの心境・・・  

Posted by やまね at 10:30Comments(2)りんごファミリー日記

2007年03月17日

トイレくらべ

昨日は、建材屋さんのお誘いで、INAXの新商品内覧会に行ってきた。
場所は中部国際空港の近く、INAXテクノトレーニングセンターという所。
新商品が生で見られる良い機会だった。
いろいろと写真も撮ってきたので、ブログネタが切れたら(冷汗)少しずつ紹介していこうと思う。

これはINAXのハイグレード機種「サティス」
これを4年前に初めて採用した時、わかっていても
自動的で蓋が開いたり水が流れたりするもんで、結構ビックリしていた。


 今日紹介するのは主要3メーカーのトイレ比較。実は私、これが気になっていた。
今まではINAXとTOTOの大手2社が大半のシェアを握り、しのぎを削って技術開発をしてきた。
今回、そこに殴り込みをかけたのがナショナルの“掃除せんでもいいトイレ”「アラウーノ」。
どんなシロモノか早く見たかったのだが、ずっと見そびれていた。
 テクノトレーニングセンターには、INAX、TOTO、ナショナルの最新便器を並べて、
洗い流し実験を見せてくれるコーナーがある。
実際に“ブツ”を流すわけではないので御心配なく(コワ!)
INAXにしてみれば自社の商品が一番って事を見てもらうために設置しているのだが、
別に策を弄しているわけではないので、どれが優れているかは自分で判断すればいいことだ。
 で、結論。“3カ月間ブラシ掃除が不要なタンクレストイレ「アラウーノ」”のカラクリは、
食器用中性洗剤を入れることだった。
だから、流した後の便器に残った水は泡だらけ。
なんかなあ~・・・個人的な印象としては、あまり良いものではなかった。
 最近の大まかな各社の、便器開発に対するコンセプトは、
INAX    お掃除しやすい
TOTO    汚れにくい
ナショナル メンテ不要
どれがいいとか、悪いとか言う問題ではない。
便器を購入して使うお客さんや、お客さんと一緒に家づくりしていく私達作り手が、
よ~く話し合って考えながら決めればいいことだ。
 ただ、個人的には、どんなに汚れがついてなくてもなぁ、
やっぱりトイレのお掃除はしたほうが気持ちいいなぁ・・・
もちろん、汚れにくいっていうのは必須条件だが。
それに、“汚れにくい”とか“メンテ不要”っていうのは便器本体だけの話。
どっちみち便座やシャワーのノズルは汚れるんだから、
今までどおりの間隔で掃除しなきゃならないと思うのだが・・・

これが噂の「アラウーノ」。真ん中の白っぽいところが泡。


「アラウーノ」の流れる映像を動画で取ってきたのだが、
載せてもいいのかな?ちょっと迷うので今日は写真のみ載せておきます。  

Posted by やまね at 09:02Comments(2)トピックス

2007年03月16日

立ち読む人々

あまり行けないけど、本屋さんが好きだ。
若い頃はもっと好きだったが、最近はバタバタと慌しく、
じっくり本を選ぶ時間が少なくなった。
それと視力低下。本を読む気力が年々薄れていく。悲しい事だ。
 それでも時間が空けば本屋さんに行く。
お気に入りは田近書店と、hida-chでもお馴染みのナカショさん。
掘り出しモンの本が見つかるから楽しい。
 もう一つの楽しみは、買い物ついでに寄った本屋さんで、
立ち読みする人を眺める事。
特に趣味、アウトドアやスポーツ関連の雑誌コーナーには、
すご~くドラマがある。
 まじめそうなお兄さんが「卓球王国」を手に取っていると、
「あぁ・・部活の顧問の先生かな?ご苦労様です。」と思うし、
若いお母さんが子どもの手を引いてお菓子作りの本を見てると、ほのぼのして気が和む。
先日はちょっとお疲れ気味の背広姿サラリーマンが、
「男の隠れ家」という雑誌を手に取っていた。ガンバレヨ・・・
 大体は見た感じと手に取る本は一致しているのだが、
以前名古屋で、今風のお嬢さんが「ちぬ倶楽部」を真剣に見ている姿を発見した時にはビリビリ!
電気走った。
マスター風オールバックのパパさんが編み物の本を手にしていた時もかなりググっと来た。
立ち読みウォッチャーにとって、こんな感じのミスマッチ風景に出会える瞬間が最大の喜びなのだ。
 ちなみに、私も立ち読みは好きだ。
雑誌なんかは気に入った記事があれば買うが、結構立ち読みで済ませる事も多い。
(本屋さんごめんなさい)
が、娘に言わせると、「週間ベースボール」を食い入るように読んでいる母の姿は、
相当に“痛い”存在らしい。
気をつけよう・・・何をどう気をつけたらいいのかわからんが、
とりあえず「気をつけます。」と娘には言っておこう・・・


叱られるといけないので、今回は、買ってきた・・・
しかし、この「裏金」問題は由々しき事だ!face09  

Posted by やまね at 06:08Comments(0)あやしきこと

2007年03月15日

気温記録係の挫折3

では、温度や湿度を記録すると、何かいいことがあるのか?
別に楽しい事はないが、ある程度、冬期の結露防止に役立てられると思う。
これから新しく家を建てる人は、今後それ程結露に悩まされることはないだろう。
断熱に対する考え方は以前よりすごく進歩しているし、作り手も住まい手も
寒冷地の家作りにおいてはまず第一に重要視する項目だからだ。
でも、断熱の手薄な家で住み続けなくてはならない人にとって、
結露はまだまだ悩ましい問題だと思う。
結露は家を傷める第一原因だし、カビを発生させてアレルギーの原因にもなる。
 今までは結露の相談を受けた時、「もっと換気してくださいね。」
とか「断熱サッシに変えないと無理ですね。」など、一般的なことを答えていた。
でも、10件の家があれば10通りの原因がある訳だし、
相談する人はもっと切実に色々な事を知りたいのだと思う。
自分が体験した事を記録にとって、具体的に実践したことや、
実証できた事があれば、もっといろんな人の役に立つのではないだろうか?
 記録は途絶えたままだが、現在外に2ヶ所、家の中には3ヶ所、温度湿度計が置いてある。

この時は夜中の12時、外気温-4.5℃、居間の気温は21℃で湿度57%

こちらは洗面所。気温15℃で湿度70%。うっすら結露している。
3㎜のガラス2枚で12㎜の空気層をサンドイッチしたペアガラスだが、この時ガラスの表面は9℃くらいまで下がっていた事になる。

2階の寝室。気温18℃、湿度57%


置いてあれば習慣的に眺めるから、洗面所で湿度が上がっていれば、すぐに換気扇を回すし、
室温が下がり気味ならドアを開けて、居間の暖気を入れてやることが出来る。
ある意味、記録は付けてなくても、自然と室内環境に注意を向ける事ができるので皆さんにもお勧めだ。
実際には、窓から水が滴るほど酷い結露を起こしている場合、
生活習慣に気をつけるだけで改善するのは不可能だが、
温度湿度計を設置していて、結露の酷い時はどれくらいの湿度になっているのか、
外気温はどれくらいだったか、その時室温はどれくらいまで下がったのか等、
住んでいる人が状況を正しく把握していると、専門家に相談する時や、
やむなく改造工事をする時に、とても役に立つ資料になるのだ。
だから、皆さんも、どうぞ試してみてください。
・・・なんて、えらそうな事を言う前に、まずは、自分がしっかりやらねば!
と思う毎日なのだ。来年はがんばろ・・・  

Posted by やまね at 22:42Comments(0)生活の工夫

2007年03月14日

気温記録係の挫折2

記録を付けようと思ったのにはきっかけがある。
数年前の冬、「台所が水浸し!壁の中の水道管から漏れているに違いないので見てほしい。」
と電話があった。うかがってみると築20年くらいの鉄骨住宅で、
外壁には住宅用の軽量コンクリートパネルが貼ってある、当時としてはハイブリッドな住宅だ。
しかし、残念ながらその当時の断熱工事は、現在の仕様とは比べ物にならず、
家の中は寒いとの事だった。窓も断熱サッシではない。
結論から言うと、水道管の破裂とまで思わせたその水浸しの正体は結露だったのだ。
 そのお宅では温水暖房機が故障、台所では普通の石油ストーブを焚いていた。
そしてその上には水を張った金だらいが・・・
冬期の外気温は最低-10℃以下になることも珍しくない。
室内の気温は20℃以上にしているだろうから、そこには30℃以上の温度差が生じる。
一般に、1Lの灯油を燃やすと、それとほぼ同量の水蒸気を発生すると言われている。
それに加えてストーブの上の金たらい・・・
お餅を焼くにはいいんだけど・・・face07お勧めできない灯油ストーブ。ファンヒーターでも、煙突や排気筒のないものなら同じ事だ。

この時の室内の湿度は多分70%を超えていただろう。室温を22℃として湿度70%とすると、
15℃~16℃くらいで結露が始まるはずだ。流し台横の窓ガラスはシングルガラスだし、多分そのあたりは冷気が伝わっているはずだから、間違いなく結露温度に達していただろう。
これが食器棚の裏と床を水浸しにした原因だった。
 対処療法として食器棚を壁面から離して空気のよどみを少なくしてもらい、
ストーブ上で湯を沸かすのをやめてもらった。
「ストーブで空気が乾燥して喉がイガイガするので、風邪予防に加湿している。」
と言うことだったが、石油ストーブで喉がイガイガするのは、
主に燃焼時に発生する煤塵(硫黄酸化物や窒素酸化物)が原因と思われることを説明した。
化石燃料には微量ながら精製しきれない硫黄分や窒素分が混入しているはずだからだ。
とにかく、結露以外にも開放型ストーブ
(従来の石油ストーブや石油ファンヒーター等のこと。煙突や排気筒
のついてないもので、排気がその場ででてしまうようなストーブ)
には危険がいっぱいだから、できるだけ使わないにこしたことはない。
(つづく)   

Posted by やまね at 07:03Comments(0)生活の工夫

2007年03月13日

気温記録係の挫折1

この2~3日久々に雪が降り、失った冬を取り戻した感があるが、
今期の冬はやはり記録的暖冬だった。
昨年が記録的豪雪の厳冬だったから、そのギャップの激しさは半端じゃない。
飛騨に引っ越してきて22年経つが、最も暖かく雪の少ない冬になった。
 通常なら4月に入っても庭には雪が残り、家庭菜園の準備もままならないのに、
今年は2月にはもう畑仕事ができそうな感じだった。
皆さんは今回の雪、迷惑してるかもしれないけど、私はちょっと嬉しい。
実際のところ、「まだ畑やりたくないよぉぅ・・もっとスキーに行きたいよぉぅ・・」だったからだ。
 しかし、取り返しのつかないことがひとつある。
今年こそきちんやりとげようと思っていた調査が挫折したのだ。
調査と言ってもそんな大それたことじゃない。
温度計と湿度計を室内外に設置し、
窓際の気温や結露状態をひと冬記録するつもりだったのだ。
こんなオモチャみたいなのでも充分役に立つ

この数年、いつもやろうと思いながら、数日記録するだけで終わっていたが、
せっかくならまとまったデータとして記録を残そうと考えた。
 ところが!今年は暖かくって外気温があまり下がらない、窓もぜんぜん結露しない。
ネズミ穴からネズミがでてこないか毎朝チェックしに行くネコのように、
毎朝毎晩、結露しそうな所を見回すのだが、ほとんど空振り・・・
結局、飽きっぽい私は、調査をやめてしまったのだった。
(つづく)  

Posted by やまね at 22:29Comments(0)生活の工夫

2007年03月12日

朴の木と師匠と黒カレー

土曜から日曜にかけて恵みの?雪が降った。
今シーズンは多くのスキー場が、予定のクローズデイを待たずに終了している。
もう今シーズンはチャオまで行かないと無理かと思っていたから嬉しかった。
 昼からボーダー娘と朴の木平スキー場へGO!

最高の新雪サラサラ雪どころか、ゲレンデの大半がオフピステ状態でおもしろさは最高潮だった。
途中で私のスキー師匠“ヒゲ”さんと一緒になり、ワンポイントアドバイス。
ついさっきまでモコモコの雪に足を取られていたのが改善され、おもしろさ倍増だった。
      
     師匠ありがとう~

 師匠に言わせれば、基本をしっかり押さえれば、板の長い短いは無関係、
雪質も無関係、ひいてはスキーもボードも基本は同じ!
ということで、ボーダー娘に対するアドバイスも私に対するものと同じ(すごお・・)。
蛇掘で練習すると言っていた娘だが、師匠と私に引っ張られて、
ずーっとパウダーコースとJiroコースで滑り、ヨレヨレになった。
ゴクロサン!(飛騨弁で)

 3時頃から猛吹雪、お腹も空いたしあわててブリオに駆け込む。
目当てはhida-chでもお馴染みの黒カレー。

ブリオに来ると美味しそうなものがいっぱいあっていつも悩むのに、
結局はカレーを選んでしまう。おいしいもんなぁ~
今日もまだ雪が降り続いている。
この調子なら、今月あと1~2回は朴の木に行けそうだから、
今度こそ勇気を出して?ブリオ丼か肉みそ丼を食べるのだ!  

Posted by やまね at 23:47Comments(0)スキー