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2008年01月22日

ICプレーヤー

これ、毎年トラブルで何かと話題になる

ICプレーヤー





大学入試センター試験の英語で、リスニングテストに利用される装置であります。

受験者全員に配られ、終了後はお持ち帰り。

ま、高い受験料に費用は入っているんでしょう。

大した作りではありません、子どもの通信教育についてくる付録程度のものです。


記憶媒体はこれ、





ソ○ーのメモ○ースティック、この中に問題が記録されています。

プレーヤー本体の機能は再生のみ。

このICプレーヤー1回こっきりの使い捨て?


そりゃね、新品でも毎年何がしかのトラブルが有り、何人かは受け直すのですから、

受験者から回収しての再利用は「費用の点から申しましても云々カンヌン・・」

お役人の声が聞こえてくるようです。


しかし、いいんでしょうか?

こんなもんが毎年何万個も使い捨てされて、

本当にいいんでしょうか・・・?


こんなICプレーヤーごときで解決するほど環境問題は単純ではないでしょう。

買い物袋しかり、リサイクルしかり・・・

単一の事を取り上げ黄色い声を上げてみたところで問題は解決しないでしょう。

それどころか、-6%を目指して私達がいくら節電しようと、断熱に力をいれようと、

排出権取引などという帳尻合わせの数値で調整されるCO2・・・


総合的にとらえなければ、本当に地球は疲弊してしまいます。

しかし、大きな流れを構成するひとつひとつのエレメントは、

やっぱり個人の節約であったり行政の工夫であったりすると思うのです。


公平を期すためには、スピーカーから流れる音声ではそれほど問題があるのでしょうか?

将来を担っていく子ども達の最高学府への登竜門に、

公正の名を借りたゴミの装置はふさわしくないと思うのです。





※記事に私の思い違いでなかなかお恥ずかしい間違いがありましたので、途中で内容を訂正しました。ぶーさん、ご指摘ありがとうございます。





  

Posted by やまね at 08:51Comments(10)環境の話