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2008年01月08日

ばーちゃんの洗濯~パンツの悲劇

「ゴアのインナー」事件の後、私は母の洗濯を観察することにしました。
干し方はその日によって変りますが、少なくとも適材適所とは言いがたい干し方をしてくれます。

例えば・・・洗濯ばさみに干されたバスタオルは「祝!○○」の幕みたいに吊るされて変形し、
タオルバーには二つ折りのシャツが折り目のついたまま乾きかけ・・・
そうこうしている内に最大の悲劇がおきました。ハンガーにパンツが干してあったのです。

パンツ・・・・・おとーさんのパンツとばーちゃんのパンツは大きいので、
特に問題なくしっかり横に引っ張られ、それなりにハンガーに納まっています。
しかし娘と私のパンツは・・・

あのぉ・・・たたむとハンカチかな?って思うサイズのイワユルパンティーね、
あれをメいっぱい引っ張ってハンガーにかけられると辛い!
上手い具合にハンガーの角にゴムの部分がかかると伸びてしまいそうで・・・

でも大概はゴムの部分がきつくてハンガーの角にかからずズリあがってしまいます。
すると今度は骨盤の下の辺りがふくらみカボチャパンツになる訳でして、
モノによっては角が形成され「ゴアのインナー」進化形ver2になります。

娘はカボチャパンツを見たらきっと嘆くでしょう。
私はカボチャパンツをこっそり取り入れてもう一度洗いなおしました。
「ゴアのインナー」と同じく、再び乾いた時にはパンティーはもとの形状を取り戻し、事なきを得たのです。

最近では母に干してもらった後、こっそり干し直す日々が続いています。
私も忙しかったり出かけなくてはならなかったりする時は、
母に気づかれないうちにさっさと洗濯物を終わらせていこうと思うのですが、
こういうときに限ってこれがまた見つかるんですわ・・・

母の目を盗んで干したり干し直したり・・・
なんか、私の方が悪いことしてるみたいですね?
母には干し方を「こうしてね」と頼んではいるんですが、
洗濯ものを干し終わる頃にはもう忘れてしまいます。

残念ながらこれがアルツハイマーの現実なんでしょう。
泣き笑いの日々がこれからも続きます。





                      本日の犠牲者~おとーさんのTシャツ
                          逆さ吊りの刑icon80

続く・・・
  

Posted by やまね at 13:06Comments(8)ばーちゃんの旅