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2007年09月21日
精米器の憂鬱
まだ暑い日が続きますが、我が家の稲穂も黄金色に色づき頭を垂れ、稲刈りを待つシーズンになりました。
ところで、勢いだけで米作りをしている我が家には、農家のように正しき設備が存在していません。
ご近所さんのお宅にはたいてい、低圧電力3相200Vで動く古式ゆたかな精米器があり、ゆっくりとした速度で籾摺も精米もしています。単層100Vで動く最新型の高速精米器をもっているお宅もあって、田んぼを始めた頃はよくお願いして精米してもらっていました。
でも家族の少ない我が家では、一度に10㎏20㎏を精米してしまうと、せっかく籾付で保存しておいたお米でも味が落ちる、おまけに玄米を食べたい娘、白米を食べたいおとーさん、みんなの要望を満たすことができません。
そこで10年ほど前に、風屋さんで家庭用小型精米器を買いました。
この当時の家庭用小型精米器は、
米同士をこすり合わせて糠を落としていく方法。
仕組みが簡単なので分解掃除も楽です。
なんせ、一年に一度、この時期にはどうしても虫が沸きやすく、
モーター付近にまで虫が綴ってしまいますのでね・・・
その点、この精米器は仕組みが簡単なので、
素人が分解してもまず問題はおこりません。
ところが数年前から「無洗米」というのが話題になりましたね?
下水を汚さず栄養価も高いという評判です。
ま、私、それほど興味もなかったので詳しい事も知らないのですが、最近では家庭用小型精米器にもこの機能が付いたものを見かけるようになりました。
これは最近風屋さんで取り扱っている家庭用小型精米器です。
精米の方法が攪拌方式なので、
旧式のように米をこすり合わせる事がなく、
くず米が出にくく、味もよくなるそうです。
確か昨年取り扱っていた前機種には、
無洗米機能がついていたと思ったんですが、
今回の新機種には付いていません。
なにか問題でもあったんでしょうかね?
ま、いずれにせよそれほど無洗米にこだわりのない私は、特にその機能が欲しい訳ではないのですが、この攪拌方式というのには惹かれます。何故なら、私達素人の作る米、はさ干しをしているのですが、干し加減が下手なのか、ただでさえくず米が出やすいのです。
洗った米をざるに入れ、水の入ったボールの中でもう一度攪拌すると、ザルの目より小さな米のくずがけっこうたくさん下にこぼれます。これを落として炊くと、ベトつかない美味しいご飯が炊けます。
でも、どうせならくず米がでないほうが良いです。毎年リニューアルする精米機のパンフレットを見ながら指をくわえているのですが、今使ってる精米器、壊れないもんでねぇ・・・・・買替えるわけにもいきません。
それに、精米機能がより優れたものになっているということは、機械自体も複雑になっていて素人では分解掃除できなくなるかもしれません。
それより、私が本当に必要としているのは籾摺りのできる機械です。家庭用小型精米器は玄米の精米しかできません。玄米だって籾を外せば味が落ちます。一度ヤンチャして、この精米器で籾摺りもできないか試した事があるのですが・・・・
みなさん、取扱説明書に「やってはいけない」と書いてある事をやってはいけません。確実に壊れます
←誰もやらんわ!
ま、分解すれば直る程度の故障だったんですがね、籾摺りは結局できませんでした。
今はコンバインで稲刈り後、カントリーエレベーターにのせる人が大半です。籾のまま保存しておく事も少なくなったのでしょう。かといってコイン精米所に持っていくと、一気に白米コースしかなく、籾摺りだけはできないのです。
そんな訳で、桐生町にある精米所にお願いして、毎回20㎏ずつ玄米にしてもらっています。玄米で食べたい時も多いので、本当はもっと少量ずつ籾摺りしたいのですがね、さすがに5kgずつという訳には行きません。だいたいこういうところにお願いする場合、20㎏でも少ない方なんですから・・・
家庭菜園で籾殻が欲しいときには、ここで分けてもらってきます。本音を言えば籾だって自分のをもらって帰りたい、でもあまり我が儘ばかりは言えません。
もうお米を作らなくなった農家から、古式ゆたかな精米器を下さるというオファーもチョクチョクあります。ウチには工場に3相200Vの動力もありますから、器械を動かす事は可能です。
でも、古式ゆたかな精米器の大きさをみますと、なかなかいただいてくる勇気が湧きません。工場に建築用の機械と一緒においておく訳にも行きませんしね。
素人の米作りにも、こんな具合にドーデモいいようなのんびりとした悩みがあるのです。
あぁ~悩ましい・・・
ところで、勢いだけで米作りをしている我が家には、農家のように正しき設備が存在していません。
ご近所さんのお宅にはたいてい、低圧電力3相200Vで動く古式ゆたかな精米器があり、ゆっくりとした速度で籾摺も精米もしています。単層100Vで動く最新型の高速精米器をもっているお宅もあって、田んぼを始めた頃はよくお願いして精米してもらっていました。
でも家族の少ない我が家では、一度に10㎏20㎏を精米してしまうと、せっかく籾付で保存しておいたお米でも味が落ちる、おまけに玄米を食べたい娘、白米を食べたいおとーさん、みんなの要望を満たすことができません。
そこで10年ほど前に、風屋さんで家庭用小型精米器を買いました。

米同士をこすり合わせて糠を落としていく方法。
仕組みが簡単なので分解掃除も楽です。
なんせ、一年に一度、この時期にはどうしても虫が沸きやすく、
モーター付近にまで虫が綴ってしまいますのでね・・・
その点、この精米器は仕組みが簡単なので、
素人が分解してもまず問題はおこりません。
ところが数年前から「無洗米」というのが話題になりましたね?
下水を汚さず栄養価も高いという評判です。
ま、私、それほど興味もなかったので詳しい事も知らないのですが、最近では家庭用小型精米器にもこの機能が付いたものを見かけるようになりました。
これは最近風屋さんで取り扱っている家庭用小型精米器です。

旧式のように米をこすり合わせる事がなく、
くず米が出にくく、味もよくなるそうです。
確か昨年取り扱っていた前機種には、
無洗米機能がついていたと思ったんですが、
今回の新機種には付いていません。
なにか問題でもあったんでしょうかね?
ま、いずれにせよそれほど無洗米にこだわりのない私は、特にその機能が欲しい訳ではないのですが、この攪拌方式というのには惹かれます。何故なら、私達素人の作る米、はさ干しをしているのですが、干し加減が下手なのか、ただでさえくず米が出やすいのです。
洗った米をざるに入れ、水の入ったボールの中でもう一度攪拌すると、ザルの目より小さな米のくずがけっこうたくさん下にこぼれます。これを落として炊くと、ベトつかない美味しいご飯が炊けます。
でも、どうせならくず米がでないほうが良いです。毎年リニューアルする精米機のパンフレットを見ながら指をくわえているのですが、今使ってる精米器、壊れないもんでねぇ・・・・・買替えるわけにもいきません。
それに、精米機能がより優れたものになっているということは、機械自体も複雑になっていて素人では分解掃除できなくなるかもしれません。
それより、私が本当に必要としているのは籾摺りのできる機械です。家庭用小型精米器は玄米の精米しかできません。玄米だって籾を外せば味が落ちます。一度ヤンチャして、この精米器で籾摺りもできないか試した事があるのですが・・・・
みなさん、取扱説明書に「やってはいけない」と書いてある事をやってはいけません。確実に壊れます

ま、分解すれば直る程度の故障だったんですがね、籾摺りは結局できませんでした。
今はコンバインで稲刈り後、カントリーエレベーターにのせる人が大半です。籾のまま保存しておく事も少なくなったのでしょう。かといってコイン精米所に持っていくと、一気に白米コースしかなく、籾摺りだけはできないのです。
そんな訳で、桐生町にある精米所にお願いして、毎回20㎏ずつ玄米にしてもらっています。玄米で食べたい時も多いので、本当はもっと少量ずつ籾摺りしたいのですがね、さすがに5kgずつという訳には行きません。だいたいこういうところにお願いする場合、20㎏でも少ない方なんですから・・・
家庭菜園で籾殻が欲しいときには、ここで分けてもらってきます。本音を言えば籾だって自分のをもらって帰りたい、でもあまり我が儘ばかりは言えません。
もうお米を作らなくなった農家から、古式ゆたかな精米器を下さるというオファーもチョクチョクあります。ウチには工場に3相200Vの動力もありますから、器械を動かす事は可能です。
でも、古式ゆたかな精米器の大きさをみますと、なかなかいただいてくる勇気が湧きません。工場に建築用の機械と一緒においておく訳にも行きませんしね。
素人の米作りにも、こんな具合にドーデモいいようなのんびりとした悩みがあるのです。
あぁ~悩ましい・・・