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2007年08月13日

一生懸命

一昨日のナゴヤドーム中日対巨人戦、12回裏に代打サヨナラ3ランでドラゴンズ勝利

こんな感動的な試合に巡り合う事は滅多にありません。

打ったのは堂上剛裕、入団4年目の22歳。

お父さんは元中日のピッチャー、それほど有名ではありませんでしたが、先発、ロングリリーフ、敗戦処理・・と、何でもこなすタフな人で、無くてはならない存在の背番号13でした。

見かけもでかくてイカツくてパンチパーマで・・・はっきりいってユニフォーム着てなきゃ別の御商売かと・・・・・

弟は昨年の高校生ドラフトの目玉、3球団が指名してくじ引き抽選になった、高校球児きってのスラッガー、愛工大名電の堂上直倫です。

剛裕がなかなか日の目を見ずに4年目を迎えたのに対し、弟直倫の前評判は高く、ファンの間でも「ありゃ弟の方が先に出てくるね」なんていわれていました。

野球一家のプレッシャーや弟と比較されるプレッシャーに潰れそうになる日もあったでしょう。でも、希望を捨てず、クサルことなく、頑張ってコツコツ練習を積み重ねた結果が先日の結果につながったんだと思います。

倦まず弛まず、前を向いて目標に向かって歩んで行けば、必ず希望は叶う。ホトケサマなのかカミサマなのかメガミサマなのか解らないけど、必ずナニカが見守っていてくれるんだ・・・

まだ幼さの残る剛裕の顔を見ながら、長いこと忘れていたけど、そう信じる気持ちを思い起こした夜でした。
  

Posted by やまね at 06:00Comments(0)野球