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2007年09月22日

またたび浴びたタマ

皆様、この本御存知ですか?

村上春樹の怪作、究極の回文絵本です。

回文ってのは、「旦那が何だ」とか「肉の多い大乃国」みたいな、

「上から読んでも下から読んでも同じ」ってヤツです。

50音かるた風になっていて、かなりヤバくて笑えます。

娘が高1の時に学校の図書館で見つけてきまして、

しばらく私、回文作りにハマリましたface03



その時は2週間後に娘が図書館に本を返したのでしばらく忘れていましたが、

先日名古屋に行った娘が本屋で見つけて買ってきまして、

私の回文作り、再燃ですicon94

当初の計画では、私が文を作り娘が絵を描き、「またたび浴びたタマ」のレプリカギャグ本を作ることになっていました。

原作「またたび浴びたタマ」の中でも、友沢ミミヨさんの、もんのすごくキモカワのすばらしい絵が付いているのです。

私の回文は50音(実質的には45くらいかな?)中、半分くらいはすぐに出来てしまいました。

村上氏も後書きで述べていますが、30くらいはすぐに出来るもんなんです。

あとの残りがなかなか出来なくて苦しいですけどね。


それなのに娘がちいっとも絵を描いてくれません。

美大受験したいって言ってる娘ですよ!

なんでそれくらいの絵がチャッチャと描けないのでしょうかっface09


絵が出来てきたら、一文ずつブログアップしようと企んでいる母です。

タイトルは決まっているのです。

またたびカビたタマ

「大学行きたきゃ絵を描いていけ!icon08」と、毎日凄んでおります。

乞う御期待icon23

・・・って、誰か楽しみに待っているだろうか・・・・icon10

  

Posted by やまね at 09:12Comments(5)あやしきこと

2007年09月21日

精米器の憂鬱

まだ暑い日が続きますが、我が家の稲穂も黄金色に色づき頭を垂れ、稲刈りを待つシーズンになりました。

ところで、勢いだけで米作りをしている我が家には、農家のように正しき設備が存在していません。

ご近所さんのお宅にはたいてい、低圧電力3相200Vで動く古式ゆたかな精米器があり、ゆっくりとした速度で籾摺も精米もしています。単層100Vで動く最新型の高速精米器をもっているお宅もあって、田んぼを始めた頃はよくお願いして精米してもらっていました。

でも家族の少ない我が家では、一度に10㎏20㎏を精米してしまうと、せっかく籾付で保存しておいたお米でも味が落ちる、おまけに玄米を食べたい娘、白米を食べたいおとーさん、みんなの要望を満たすことができません。

そこで10年ほど前に、風屋さんで家庭用小型精米器を買いました。

この当時の家庭用小型精米器は、

米同士をこすり合わせて糠を落としていく方法。

仕組みが簡単なので分解掃除も楽です。

なんせ、一年に一度、この時期にはどうしても虫が沸きやすく、

モーター付近にまで虫が綴ってしまいますのでね・・・

その点、この精米器は仕組みが簡単なので、

素人が分解してもまず問題はおこりません。

ところが数年前から「無洗米」というのが話題になりましたね?

下水を汚さず栄養価も高いという評判です。

ま、私、それほど興味もなかったので詳しい事も知らないのですが、最近では家庭用小型精米器にもこの機能が付いたものを見かけるようになりました。

これは最近風屋さんで取り扱っている家庭用小型精米器です。

精米の方法が攪拌方式なので、

旧式のように米をこすり合わせる事がなく、

くず米が出にくく、味もよくなるそうです。

確か昨年取り扱っていた前機種には、

無洗米機能がついていたと思ったんですが、

今回の新機種には付いていません。

なにか問題でもあったんでしょうかね?


ま、いずれにせよそれほど無洗米にこだわりのない私は、特にその機能が欲しい訳ではないのですが、この攪拌方式というのには惹かれます。何故なら、私達素人の作る米、はさ干しをしているのですが、干し加減が下手なのか、ただでさえくず米が出やすいのです。

洗った米をざるに入れ、水の入ったボールの中でもう一度攪拌すると、ザルの目より小さな米のくずがけっこうたくさん下にこぼれます。これを落として炊くと、ベトつかない美味しいご飯が炊けます。

でも、どうせならくず米がでないほうが良いです。毎年リニューアルする精米機のパンフレットを見ながら指をくわえているのですが、今使ってる精米器、壊れないもんでねぇ・・・・・買替えるわけにもいきません。

それに、精米機能がより優れたものになっているということは、機械自体も複雑になっていて素人では分解掃除できなくなるかもしれません。

それより、私が本当に必要としているのは籾摺りのできる機械です。家庭用小型精米器は玄米の精米しかできません。玄米だって籾を外せば味が落ちます。一度ヤンチャして、この精米器で籾摺りもできないか試した事があるのですが・・・・

みなさん、取扱説明書に「やってはいけない」と書いてある事をやってはいけません。確実に壊れますicon10誰もやらんわ!

ま、分解すれば直る程度の故障だったんですがね、籾摺りは結局できませんでした。

今はコンバインで稲刈り後、カントリーエレベーターにのせる人が大半です。籾のまま保存しておく事も少なくなったのでしょう。かといってコイン精米所に持っていくと、一気に白米コースしかなく、籾摺りだけはできないのです。

そんな訳で、桐生町にある精米所にお願いして、毎回20㎏ずつ玄米にしてもらっています。玄米で食べたい時も多いので、本当はもっと少量ずつ籾摺りしたいのですがね、さすがに5kgずつという訳には行きません。だいたいこういうところにお願いする場合、20㎏でも少ない方なんですから・・・

家庭菜園で籾殻が欲しいときには、ここで分けてもらってきます。本音を言えば籾だって自分のをもらって帰りたい、でもあまり我が儘ばかりは言えません。

もうお米を作らなくなった農家から、古式ゆたかな精米器を下さるというオファーもチョクチョクあります。ウチには工場に3相200Vの動力もありますから、器械を動かす事は可能です。

でも、古式ゆたかな精米器の大きさをみますと、なかなかいただいてくる勇気が湧きません。工場に建築用の機械と一緒においておく訳にも行きませんしね。

素人の米作りにも、こんな具合にドーデモいいようなのんびりとした悩みがあるのです。
あぁ~悩ましい・・・  

Posted by やまね at 08:59Comments(7)米作り日記

2007年09月20日

心の目

ブログを始めてからというもの、日々気づく事がたくさんあります。

自分が持っていなかった世界をたくさん垣間見る事ができます。



                           アケボノソウ


そんな中でも、特に美しい写真を見た時は、まるで光のシャワーを浴びたような気持ちになります。

「あぁ~、こんな写真が撮りたい!」と思いシャッターを切るのですが、

コバさんやまゆっちさんのような心に触れる写真がなかなか撮れません。



                          ツリガネニンジン


技術もさることながら、心の目で何を見つめているかの違いなんでしょう。

開眼したいものだ、あやかりたいものだ、と思いながら、

連休中に山の中で山野草を撮ってみました。



                            ミゾソバ


もう少し上手になったら、フレームを付けたりアルバムにしてみよう・・・



                           ヤマアジサイ


いったい、いつのことになるのやら・・・icon10



                              ガマズミ


  

Posted by やまね at 09:00Comments(11)カントリーライフ

2007年09月19日

辛苦を共にいたしましょう

昨日、みかんを獣医さんへ連れて行きました。いやいや・・・行って良かったです・・・イロイロとありました・・・まだこれからも問題がたくさん出てくるでしょう。

とりあえず咳は風邪によるもののようです。1週間お薬を飲んで様子を見ます。背中にいつもフケのようなものがあって、気にはなっていたのですが、なんと、これ、ダニ&虱でした・・・・・face07face07face07

獣医さんに見せる直前、娘が「このフケ、動くよ!icon80」と叫び、さすがの私もビビリましたicon16顕微鏡に接続されたモニターに映るダニを見ながら、私も娘もついついあちこちをボリボリ掻いてしました。

足の抜け毛と爛れはダニによるアレルギー性の皮膚炎、本当は注射で簡単に改善できるそうですが、みかんに妊娠の可能性があるので、今回は塗り薬で対処です。

とりあえずこの3点、風邪、虱とダニ、皮膚炎を改善してから、来週か再来週、血液検査で重篤な感染症と妊娠の可能性を調べます。





思えばみかんがりんごに心をあまり許さなかったのと、警戒心が強くあまり家の中に入ってこなかったのが幸いしていました。仲良くしていたら、確実に全て感染していたでしょう。りんごにも予防薬として殺ダニの塗布薬を施しました。

寄生虫はそれほど心配しなくても駆除できそうです。しかし、衛生的になった昨今、ダニ・虱を見るとさすがに参りますね。近年まで、虱の湧いた子どもなんて、たくさんいたらしいのにね、もうすっごい過去の話のようです。

ダニといえばイエダニをはじめとする多くの種類が、今でもアトピー性皮膚炎やアレルギー喘息の大きな原因になっています。目に見えてないだけで、結構いるんですよね。イエダニとネコにつくツメダニでは種類が違うのでしょうが、でも、いざ顕微鏡で見せられるとビビリます。

さて、やれやれ、エライコトニナッテシマッタ・・・と言うのが本音ではありますが、これも縁だと腹をくくって、みかんの治療に付き合うことにします。ダニにたかられて汚くなって、それが原因で皮膚病にもかかり、飼い主に捨てられて病気になったまま死んで行くとすれば可哀想すぎますから・・・





頑張って治そうね、みかんちゃん
しかし・・・・・治療代・・・・・かかりそうだな・・・・・face10

PS みかんの年齢ですが、獣医さん「子ネコではないが、高齢でもなさそうだ」との見解です。
   一応、人間に例えるなら、「30代~40代の色っぽい年増」ということにしておきますか・・・face02
   病気治ったら、りんごのヨメハンになるかな?


  

Posted by やまね at 12:46Comments(17)りんごファミリー日記

2007年09月18日

タッチアウト

昨日は、休日診療をやっている獣医さんに、タイムリミットPM5時に駆け込んだんですが、

タッチアウト・・・・先生、しまって帰らはったところでした・・・

私と娘とみかんは、結局ドライブに出ただけで終わってしまったのですが、

みかんが車を嫌がらないことが解ったので、比較的安心して病院に連れて行けそうです。

みかんですが、やはり病気になって捨てられたのかな?って印象を受けています。

ウチに連れて来られた日から遠くへ行くということがないので、

自分で彷徨ってきた迷いネコではないでしょう。

野良猫にしては人馴れしていますし・・・

警戒心は強いのですが、抱っこは平気で、むしろ自ら膝に乗ってきますし・・・

今朝気がついたんですが、右後ろ足の内側がただれたようになっています。

感染症ではないかと思うので、今日は無理にでも時間を作って獣医さんを再訪することにします。

りんごにうつるとやっかいなことになりますしね。



りんご「大丈夫?」

みかん「あんまり良ぅねぇ」

ってな会話でもしてるんでしょうか?

そんな訳ねぇか・・・




ちなみに、りんご、未だに体重3.6㎏の小柄なオスネコです。生後10ヶ月ですから、もうほぼ大人の大きさになったでしょう。

みかんはその半分くらいしかありません。

ね?子ネコだと思うでしょ?

と、猫年齢判定のミスを、なんとかごまかそうとしている私です。
icon16  

Posted by やまね at 12:44Comments(6)りんごファミリー日記

2007年09月17日

みかんの咳は?

みかんが昨夜から、家の中でくつろぐようになりました。





サンルームの椅子の上です。








りんごがかまいにくるので

あんきに休めんとですface02








それでも、こんなシーンがよく見られるようになりましたicon06





気になるのはみかんの咳です。時折、「コフコフ」と小さな咳をします。

今お医者さんに連れて行くと、また警戒して家に入らなくなるかもしれません。

が、ま、家に入れば餌があることも知っている事だし、

感染症であればこのままにしておく訳にも行きません。

りんごにうつっても困りますしね・・・

今日は仕事もお休みなので、今から獣医さんにでも行ってこようかと思っているのです。


  

Posted by やまね at 16:05Comments(5)りんごファミリー日記

2007年09月16日

神岡のかたち

本当は、カンバラ峠に・・・で、神岡に行った理由をお話したかったのです。

その後いろいろありまして、後回しになってしまいました。


宮原一美さんを御紹介します。

とても素敵な絵を描く方です。

飛騨管内でも何箇所かの中学校や高校で美術を教えてみえたので、御存知の方も多いのではないでしょうか?

私達と同じように他所から飛騨に移り住み、御主人と木工工房「桐風舎」 を営んでみえます。

彼女はこよなく飛騨の自然を愛し、取り残された飛騨の風物に心を奪われ、絵を描き続け、それは素晴らしい水彩画となりました。

彼女の作品展「宮原一美水彩画展」が、神岡の「船津座」で催されていたのです。


開催中に御紹介したかったのに、後回しになってしまいました。

毎年、神岡や丹生川で作品展をしてみえますので、またこれからは遅れずに紹介しますね。


モノを作るには、愛が必要だと思います。

料理でもお菓子でも、器でもアクセサリーでも、家でも家具でも、服でも楽器でも・・・

モノの99%までは、高い技術で完成度が決まるでしょう。

でも、モノの最後を完成させるのは、1%の愛とか心だと思います。


宮原さんの絵から感じるのは、絵となった対象物への深い愛です。

特に神岡を描いた風景画は、壊れかけたり朽ちかけたりした人間の造形物を慈しみ、永遠の命を吹き込まれたかのような作品になっています。



宮原さんのブログK絵日記

機会がありましたら、是非是非見ていただきたいと思うのです。


  

Posted by やまね at 08:20Comments(4)あれこれ・・・

2007年09月15日

ばあちゃんの部屋~⑤

さて、珪藻土入りの漆喰壁「淡路なんば」、仕上塗りは既に終わっておりまして、乾くのを待っておりました。

乾いたのですが、なんというか、

土の臭いと布糊の臭い?が入り混じって、

なんか臭い・・・・・

漆喰だけならこんな臭いはしないんでしょうけどね、臭いが抜けるのにしばらくかかりそうです。

いくら自然素材といっても、臭いが気になってはどうにもなりません。

自然素材を使うということは、VOCの量もそこそこ増えるということを、ある程度理解していなければなりません。

これは木や畳でも同じ事です。体に良い悪いは関係なく、有機物質は臭いを発しやすいですから・・・

自然素材のものでも体調を崩す可能性はあるし、人工的な素材が全て身体に悪影響を及ぼすわけでもない、このあたりが有機物質の取り扱いのやっかいなところです。

臭いに敏感な人や特定の植物にアレルギーを持っている方は注意してくださいね。

詳細については過去記事「オーガニックVSケミカル」「アレルギーとシックハウス」のあたりをご覧下さい。

もっとも、漆喰をはじめとする壁の素材は、基本的に無機質が主剤になるので、多少の有機物の混入があっても、長期に渡ってVOCが発散されるということはほとんど考えなくても良いでしょう。

しっかり乾いてしまえば、壁に鼻をひっつけた時に少し臭う程度、少なくとも室内で苦痛になるほどの臭気を発散する事はないと思います。

ところでこれと これ 違いがわかるでしょうか?

ずいぶん黄色く見えますが、フラッシュのせいです、写真が下手なもんで・・・face04

本当の色は上の写真通り、ほとんど白に見えるアイボリーです。

左がコテ押さえした仕上げ、右は押さえなしです。

材料には麻すさがはいっており、これは骨材として壁を丈夫にする役割があるのですが、デザイン的にも柄となって現れます。

生渇きの壁をコテでよく押さえていくとこのすさが表れ、落ち着いた和風のテクスチャーになります。(左の写真)

反対に押さえず、少しコテ目を残すと、洋風に和風にもどちらにでも違和感のないテクスチャーに仕上がります。(右の写真)

自宅のことなので、面ごとに違う仕上げをしてみました。お客さんにテクスチャーを選んでもらうときのサンプルにもなるでしょう。


さて、ばあちゃんがやってくるまでに、この臭いが消えますようにと案じているのですが・・・

下地処理から仕上げまで、幾多の臭いに耐えて塗ってくれたおとーさんに感謝です、しぇしぇface06

内装工事が終わったので、この後はインテリア及び設備工事を補充して、過ごしやすい部屋にするつもりです。

また御報告しますね。




  

Posted by やまね at 09:35Comments(2)現場発

2007年09月14日

ミネストローネ

         最近コバさんの真似ばっかりしているやまねです。

         コバさんのお料理は、いつもすごく美味しそう!

         見ていると同じものを食べたくなります。

         今度は畑の野菜でスープを作りました。




 


          ベーコン少し入れました

          風屋さんで買うオーガニックのスープビーンズとスープパスタもいれたら

          1杯だけでおなかもポンポン



          なんか最近、お料理ブログになってるな・・・icon10

                          

Posted by やまね at 08:08Comments(8)クッキング

2007年09月13日

モチモチ グニュグニュ

コバさんが大好きな、私も大好きな、イングリッシュ・マフィン。

モチモチ、グニュグニュとした、不思議な食感がたまらないです。

水分量が多いのでベタベタこねにくいけど、

型に入れて焼くから失敗しない
icon94








コーン・グリッツをたっぷりまぶして
















焼きます






                     



                       朝ごはんだよ~



  

Posted by やまね at 08:54Comments(8)クッキング